( 2009年10月15日発行)
|カテゴリー 南信州エリア
秋色に染まる天龍峡


台風も過ぎ、秋も深まる、そんな季節になりましたね。
さて今週からは、南信州の秋のオススメ情報を紹介していきましょう。
Vol.60■昼は紅葉、夜は温泉でゆったりといかが?
天龍峡での紅葉見物は舟下りの楽しみのひとつ


Vol.60■昼は紅葉、夜は温泉でゆったりといかが?山々に囲まれた信州には、秋を楽しむ紅葉の名所もいっぱい。その中でもダイナミックな景観と美しい紅葉が一緒に楽しめると評判なのが飯田市の天龍峡。
諏訪湖を源流として太平洋へと向かう天竜川が、山々を縫うように織り成すその渓谷美は、国の名勝にも指定されています。

渓谷の断崖には草木が生い茂り、春には桜が、夏には緑が、冬には水墨画のような雪景色が見られます。

でも、やっぱり一番見応えのあるのは紅葉の美しい秋。
紅葉が始まるのは11月上旬と信州では遅めですが、岸壁に自生するモミジなどが色づく様子は実に見事。
渓谷が赤や黄色に染まる景色を一目見ようと、紅葉のシーズンには多くの観光客方が訪れます。
Vol.60■昼は紅葉、夜は温泉でゆったりといかが?
天龍峡周辺を1時間程度で1周できる遊歩道もある


天竜川に架かる橋の上や、川岸の散策路などからも風光明媚な景色が楽しめますが、船上から見た天龍峡の姿もまた格別。

Vol.60■昼は紅葉、夜は温泉でゆったりといかが?
時には波しぶきも浴びるのも舟下りの醍醐味

そう、ぜひとも天龍峡の船下りを体験してみてください!
木造の舟に乗り、船頭さんの櫓さばきでのんびりと、そして時にはスピードに乗り、船上から断崖や奇岩と四季が織り成す自然美を思う存分味わうことができますよ。


JR天竜峡駅からみて、上流の弁天港~時又港までの「天竜舟下り」、下流の天龍峡温泉港~唐笠港までの「天竜ライン下り」という2つのコースがあります。
それぞれに違う見所があるので、どうせなら2コースまとめて楽しんでみてはいかが。

天竜舟下りについてはコチラ≫(パソコン用)
天竜ライン下りについてはコチラ≫(パソコン用)


「船下りを楽しんだ後は、温泉でゆっくりしたいなぁ」
こう思った人も多いのでは?
おまかせください、天龍峡は温泉場でもあるんですよ!

温泉が湧き出したのは、平成元年と比較的最近ですが、その効能は抜群。
入ってよし、飲んでよし、また美肌効果があると言われ、効果が注目されている天然ラドンの含有量が全国有数なんです。


Vol.60■昼は紅葉、夜は温泉でゆったりといかが?
もちろん温泉から天龍峡の景色も望める宿もある

天龍峡温泉についてはコチラ≫(パソコン用)

そうそう、昨年には三遠南信自動車道の天龍峡インターチェンジができ、アクセスも簡単になりました。そして地元では、これにあわせ、100年前の景観を取り戻そうという「天龍峡百年再生プロジェクト」も始まりました。
その手始めとして、「天龍峡百年再生館」が新たに開館。ここでは天龍峡の百年前の姿を、往事の写真で垣間見ることができますよ。

天龍峡百年再生館についてはコチラ≫(パソコン用)

この秋は、素晴らしい景色と効能豊かな温泉が楽しめる天龍峡で、ゆったりのんびり癒されてくださいね。





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