【お知らせ】◆長野県産品を買いましょう! ◆長野県魅力発信ブログ
(
2008年12月18日発行)
|カテゴリー 佐久エリア|
オリオン舞い立ち、すばるはさざめく
佐久で出会う天空の絶景☆
冬の夜空に瞬く、幾万もの星々。
はるか何万年も前に放たれた光たちが、永遠の時と距離を越えて、今、私たちの地球に降り注ぐ…
紺碧のビロードに金粉を撒いたような壮大な星空に、寒さを忘れるほど感動したことありませんか?
冬だからこその絶景。
今回は、佐久エリア自慢の「星空」をご案内します☆
写真:佐久市の「うすだスタードーム」。空気の澄む冬は天体観測の季節
■え!?信州の「星の町」☆
標高が高く、晴天率が高く、空気がキレイ。
3拍子そろった信州・佐久には、ホントに「星の町」があるんです。
それが、佐久市臼田地区(旧臼田町)。
今から約25年前に宇宙空間観測所が建設されて以来、「星の町」として歩んできました。
澄んだ空気の他にも、電波障害が少ないことなど、好条件を満たした臼田地区。直径64m、東洋一の大きさを誇るパラボラアンテナが設置されました。
あの月周回衛星「かぐや」も臼田宇宙空間観測所が観測しているというから驚き☆
星の町が誇る天文台「うすだスタードーム」へはまた夜来るとして、佐久の天文スポットいくつかに寄り道してみましょう。
■雨でも大丈夫☆
まずは、天体観測の前に、少し宇宙について学んでみてはいかが?
そこでおススメが、「佐久市子ども未来館」。
館内は「地球」や「生命」、「宇宙開発」など7つのエリアに分かれ、地震や月の重力を体感できるコーナーなど遊びどころ満載。
なんといっても凄いのは、全165席を備えるプラネタリウム!
今年の秋には最新シミュレーションマシンを導入。NASA(米航空宇宙局)の探査機などが撮影した惑星の画像を使い、リアルな仮想太陽系の中を自由自在に旅行できるんです。
“子ども”未来館だけど、“オトナ”も充分、楽しめちゃいます☆
左:月面を歩く気分が味わえる“ムーンウォーカー”
右:かなりリアルな太陽系シミュレーション“プリバード”
■電波で見る宇宙って?
佐久インターからクルマで1時間ほどの場所に、天文ファンならずとも足を運びたい場所があります。
それは、南牧村の野辺山にある「国立天文台 野辺山」。
圧巻は八ヶ岳を背景に、ドーンと立つ45m電波望遠鏡。
さらに、移動可能な直径10mのミリ波干渉計が6台。
さらにさらに、太陽専門の電波望遠鏡が84台と、まさに宇宙観測のメッカです。
ここは、宇宙からやってくる電波を捉えて星や宇宙の謎を解明している研究所。
でも、電波で何が分かるかというと…銀河NGC4258の中心部に毎秒1000kmの速さで運動するガスの存在を…うんぬん、と難しい。
しかし、世界ではじめて銀河の中心にある巨大ブラックホールを電波で確認するなど、大きな成果を出しているんです☆
なかなか想像がつかない話ではありますが、でっかいアンテナだけでも一見の価値アリ。
事前に連絡をしておけば、係の方の分かりやすい説明とともに見学ができますよ。
右:直径45m電波望遠鏡
左:直径10mの6台のアンテナが並ぶミリ波干渉計
■さぁ、星を見よう☆
暗くなってきました。お待ちかねの天文台へ行きましょう。
口径60cm反射望遠鏡と、アイリット(まぶた)型ドームを備える「うすだスタードーム」へはJR佐久平駅からクルマで15分ほど。

まぶたの動きのように開閉するドームがあるのは日本でも3つの天文台のみ
すばるやカペラ、木星の縞模様や、月のクレーター…。深閑とした寒さの中、宇宙に想いを馳せる特別な時間があなたを待っています。
クリスマスイブには特別観望会が開かれます。
「ボクからのプレゼントは、この星空さ☆」なんて、ちょっとイイかも!?
寒ければ寒いほど、より美しく輝く星たち。
望遠鏡を覗けばそこには果てしない宇宙が広がり、日常がぐっと遠のきます。
いつもとはちょっと違った素敵な夜、過ごせそうですよね☆
【はみ出し情報】
「あ、ロケットだ!」国道141号線で発見!?
実はコレ、「星の町」臼田地区の稲荷山公園に立つ、シンボルのコスモタワー。
中の階段をくるくると登れば、そこには…(行ってのお楽しみ☆)

臼田宇宙空間観測所
佐久市子ども未来館
佐久市天体観測施設 うすだスタードーム
国立天文台 野辺山
稲荷山公園
佐久で出会う天空の絶景☆
冬の夜空に瞬く、幾万もの星々。
はるか何万年も前に放たれた光たちが、永遠の時と距離を越えて、今、私たちの地球に降り注ぐ…
紺碧のビロードに金粉を撒いたような壮大な星空に、寒さを忘れるほど感動したことありませんか?
冬だからこその絶景。
今回は、佐久エリア自慢の「星空」をご案内します☆

■え!?信州の「星の町」☆
標高が高く、晴天率が高く、空気がキレイ。
3拍子そろった信州・佐久には、ホントに「星の町」があるんです。
それが、佐久市臼田地区(旧臼田町)。
今から約25年前に宇宙空間観測所が建設されて以来、「星の町」として歩んできました。
澄んだ空気の他にも、電波障害が少ないことなど、好条件を満たした臼田地区。直径64m、東洋一の大きさを誇るパラボラアンテナが設置されました。

星の町が誇る天文台「うすだスタードーム」へはまた夜来るとして、佐久の天文スポットいくつかに寄り道してみましょう。
■雨でも大丈夫☆
まずは、天体観測の前に、少し宇宙について学んでみてはいかが?
そこでおススメが、「佐久市子ども未来館」。
館内は「地球」や「生命」、「宇宙開発」など7つのエリアに分かれ、地震や月の重力を体感できるコーナーなど遊びどころ満載。
なんといっても凄いのは、全165席を備えるプラネタリウム!
今年の秋には最新シミュレーションマシンを導入。NASA(米航空宇宙局)の探査機などが撮影した惑星の画像を使い、リアルな仮想太陽系の中を自由自在に旅行できるんです。
“子ども”未来館だけど、“オトナ”も充分、楽しめちゃいます☆

右:かなりリアルな太陽系シミュレーション“プリバード”
■電波で見る宇宙って?
佐久インターからクルマで1時間ほどの場所に、天文ファンならずとも足を運びたい場所があります。
それは、南牧村の野辺山にある「国立天文台 野辺山」。
圧巻は八ヶ岳を背景に、ドーンと立つ45m電波望遠鏡。
さらに、移動可能な直径10mのミリ波干渉計が6台。
さらにさらに、太陽専門の電波望遠鏡が84台と、まさに宇宙観測のメッカです。
ここは、宇宙からやってくる電波を捉えて星や宇宙の謎を解明している研究所。
でも、電波で何が分かるかというと…銀河NGC4258の中心部に毎秒1000kmの速さで運動するガスの存在を…うんぬん、と難しい。
しかし、世界ではじめて銀河の中心にある巨大ブラックホールを電波で確認するなど、大きな成果を出しているんです☆
なかなか想像がつかない話ではありますが、でっかいアンテナだけでも一見の価値アリ。
事前に連絡をしておけば、係の方の分かりやすい説明とともに見学ができますよ。

左:直径10mの6台のアンテナが並ぶミリ波干渉計
■さぁ、星を見よう☆
暗くなってきました。お待ちかねの天文台へ行きましょう。
口径60cm反射望遠鏡と、アイリット(まぶた)型ドームを備える「うすだスタードーム」へはJR佐久平駅からクルマで15分ほど。

まぶたの動きのように開閉するドームがあるのは日本でも3つの天文台のみ
すばるやカペラ、木星の縞模様や、月のクレーター…。深閑とした寒さの中、宇宙に想いを馳せる特別な時間があなたを待っています。
クリスマスイブには特別観望会が開かれます。
「ボクからのプレゼントは、この星空さ☆」なんて、ちょっとイイかも!?
寒ければ寒いほど、より美しく輝く星たち。
望遠鏡を覗けばそこには果てしない宇宙が広がり、日常がぐっと遠のきます。
いつもとはちょっと違った素敵な夜、過ごせそうですよね☆
【はみ出し情報】
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実はコレ、「星の町」臼田地区の稲荷山公園に立つ、シンボルのコスモタワー。
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臼田宇宙空間観測所
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佐久市天体観測施設 うすだスタードーム
国立天文台 野辺山
稲荷山公園
Vol.57■佐久のご当地グルメ
Vol.56■軽井沢・塩沢湖畔で一足早い秋の楽しみを満喫
Vol.55■小海線で行く高原の旅
Vol.24 特集■新名物「安養寺ら~めん」誕生秘話
Vol.20特集■イルミネーションきらめく軽井沢☆
Vol.56■軽井沢・塩沢湖畔で一足早い秋の楽しみを満喫
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